【小学1年生】引き算ができるようになろう!!
こんにちは!
さて、本日はリクエストをいただきましたので、小学1年生が初めて引き算を学ぶ時に気をつけてほしいことをお伝えしますね!
引き算の前に・・・
さて、引き算の話の前に実は大切なことがあります。
お子様は足し算が完璧にできていますか?
「完璧に」と言うと少しわかりにくいと思いますので、以下にチェックリストを用意しました。
下の項目ができていれば引き算もスムーズにできるようになりますよ!
チェックリスト
□一桁同士の足し算が解ける
□くり上がりがある足し算も難なく解ける
□二桁+一桁の足し算も問題なし
□足し算の文章題を式を立てて解ける
(あわせていくつ、ぜんぶでいくつなどの言葉の意味を理解している)
□文章題がどんなことを言っているのか絵であらわせる
(「りんごが5個」と言われればりんごを5個書けるなど)
□10のかたまりを意識して足し算を解いている
(5+6=11を10のかたまりがひとつと1がひとつとみなすことができる)
□5のかたまりを意識することができる(7=5+2、9=5+4とみなすことができる)
□数字を分解して考えることができる(7→3と4など)
上から優先順位が高い順に並べておきましたが、上記を全てできるようになれば間違いなく引き算はできるようになります!
知っていることと知らないことを結びつけてあげる
これはどの学年になっても必要なことなのですが、すでに知っていること(既知情報)をまだ知らないこと(未知情報)とつなげてあげることが重要です。
例えば引き算であればこんな準備をしておくことができます。
問題:◯にはいるかずをこたえよう!
5+7=◯
5+◯=12
この赤色の問題が非常に重要です!
もう超重要です!!
単純に5+7であれば答えられる子も、5に何を足したら12になるかな?という問題がわからない子もいます。
これがわかれば、12個のりんごから7個のりんごがなくなれば5個のりんごがなくなるということも一目瞭然です。
なくなる=引き算だよということがわかれば、足し算から引き算へと知識がつながり、他の引き算の問題にも応用できるようになるのです!
知識が繋がっていくことは楽しい!
今知っていることを深掘りして、次の知識につなげてあげる。
次の知識につながるぐらい今の知識を深く理解することが非常に重要です。
深い理解を促すためには足し算を何回も反復することです。
反復することによって、スムーズに足し算を答えることができて、自信も生まれます。
小学1年生の時期から反復することを嫌がらない素地を作ることはとても大切ですよ!
ぜひこの記事を参考にして、お子様に足し算引き算を教えてあげてください^^