スタディパークの授業形式②
こんにちは!
この記事ではスタディーパークの授業形式の秘密に迫ります。
シリーズになりますので、前回の記事をチェックしてから読み進めてくださいね!
「理解」→「実践」→「定着」
勉強において、新しい内容を習得する時は必ず、上記のような手順を踏む、具体的に「理解」するとはというところまでお話ししました。
今回は「実践」の部分について詳しくお話をします。
「実践」するとは
「理解」したものをさらに「定着」させるまでの橋渡しをしてくれる段階が「実践」です。
「理解」しただけでは、実際に問題が解けるかといえばそれは非常に怪しいところです。
「理解」の段階で終わらずに、「理解」した知識を「定着」させ、確実に得点に結びつけてくれる行為が「実践」なのです。
知識を忘れないように維持したり、より忘れにくい強固なものにする作業なのです。
さらにたくさんの「実践」を積むことにより、「理解」がさらに深まることがあることも事実です。
「理解」→「実践」→「定着」という段階は、時として「実践」→「理解」→「定着」というように「理解」と「実践」が逆になることもあります。
今伸び悩んでいたり、勉強に対して積極的になれない子たちはこの「実践」の部分がおろそかになっている場合がたくさんあります
スタパーではこの「実践」の部分を特に重視して、指導をしていきます。
なぜ「実践」を重視するのか①
まずは「理解」=「定着」という勘違いをしている場合が多いことです。
これは「わかる」=「できる」と言い換えても良いでしょう。
「わかる」と「できる」の間にはとても大きな壁が立ちふさがっています。
しかし意外にもこの大きな壁をどのように取り除いてくれるのかということを教わることは少ないようです。
そのために「わかる」=「できる」と思い、問題に取り組む。
しかし間違えてしまう。
これを繰り返すことにより、勉強はやってもできないものだという意識が芽生えてしまい、学習性無力感を獲得してしまうことになります。
こうなってしまうと、できないからやらない→さらにできなくなるという悪循環にはまってしまいます。
そうならないために、実践に重きを置いているのです。
なぜ「実践」を重視するのか②
他にも理由があります。
それは、実際に自分の手を動かして、考えるという行為を数多く経験してほしいからです。
努力が点数化されるテスト。
これは誰が受けるものなのでしょうか。
もちろん自分一人で、ですよね。
どうしてもわからないものはわかるまで指導をしますが、それ以上にまずは自分で「実践」をしてからの方がはるかに吸収率は高いです。
自分の不明点がはっきりしている状態で指導を受ける方が理解度が高いことも理由としてあります。
さらに厄介なのは・・・
自己治癒することが難しいなと感じるのは、
「やっていないからできないだけ」と思い、行動を起こすことができなくなってしまっている状態です。
なぜかというと「やっていないからできない」ことは事実なのですが、実際に行動を起こせないとどこまでいっても「やっていないからできない」からは抜け出すことができません。
どんなに有名な先生がどんなにわかりやすい授業をしても、「やっていないからできない」という状態を治すことは困難です。
「実践」を重視するということはこの観点からも重要なのです。
まとめ
今回も長くなってしまいましたが、
スタパーが「実践」を重視する理由は、
「理解」と「定着」の架け橋になるから
さらなる「理解」を生み出す
自分で実際に手を動かして、考えるという経験をする(先生なしで)
「やってないからできないだけ」という治癒困難な状態を打破する
以上3つからです。
現在、たくさんの塾で「理解」の部分に多くの時間を使うことが当たり前のようになっています。
どうしても「理解」に重きを置いてしまうと「実践」と「定着」はお子様任せになってしまいます。
そこまでしっかりと踏み込んだ指導をさせていただきます!
そしていよいよ次回は最後の「定着」についてのお話をしていきます!
今回もお読みいただきありがとうございました!
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